SFC修行の扉を開く迄
憧れのラウンジへ。
遡る事、2002年。
当時、日韓ワールドカップを期に知り合った友人に連れられ、初めてのソウルへ。
海外旅行2度目の私は、成田空港国際線ターミナルでラウンジに誘われ、初のラウンジを体験。
こんなに楽な場所があるんだと、感激した遠い記憶…。
帰国時にも仁川でラウンジに誘われたのに、免税店を見たいからと、あっさり断ってしまいました。
今となっては、当時どこのラウンジに行ったのか全くわかりません。
先頃、当時の事を友人に確認したところ、
「?、ラウンジなんて行ったっけ?」
と言われ、遠い思い出は甘美な追憶の中だけになってしまいました。
それから十余年。
当時の記憶を胸に、エコノミーしか乗れないくせに、自力でラウンジに入る方法を模索してきました。
ゴールドカードでラウンジに入れるって?
ラウンジという言葉を便りに、最初に辿り着いたのは、クレジットカードでした。
UCカードでゴールドを作り、意気揚々と成田空港へ。
? 何故ソフトドリンクしかないの?
あれ?ラウンジって、保安検査の前だったっけ?
数々の疑問が頭をよぎります。
甘い記憶とのギャップ。
カード会社のラウンジと、航空会社のラウンジの種類の違いを知らなかった。
当時、一歳だった娘をつれ、グアムへ行った時の事。
あの頃は若かったと懐かしくなります。
保安検査後にラウンジを使いたい❗
ゴールドカードしか持たない私は、次のステップを探しました。
羽田空港の国際線なら、保安検査後にラウンジがあるって?
SKY LOUNGEは、制限エリア内。
ソフトドリンクしかないけれど、制限エリアでラウンジを使える。
これだけで満足していたあの頃…。
当時、一歳の息子と、三歳の娘を連れ、サイパンへ行った時の事。
やっぱりまだ若かった。(>_<)
TIAT LOUNGE❓
羽田空港のSKY LOUNGEのお隣。
次のカードを持ってなければ入れないラウンジ?
TS CUBIC、Porsche Card、三越伊勢丹グループ MICARD、LUXURY CARD、マンチェスターユナイテッドカードGOLD、ボルシア・ドルトムントカードGOLD (2017年5月現在)
ここは、下記航空会社のラウンジ?
チャイナ エアライン、ハワイアン航空、デルタ航空、ガルーダ・インドネシア航空、中国南方航空、上海吉祥航空、天津航空、海南航空、山東航空 (2017年5月現在)
このラウンジこそが追憶の中のラウンジか?
隣のラウンジ(TIAT)に入りたい❗
と思いつつ、未だ入室資格を得られていない…。
アルコールや食事も用意されている、航空会社及び、一部クレジットカード会社の共用ラウンジだそうです。
やはり、追憶の中のラウンジと同等のラウンジのようです。
機会があれば、色々立ち寄ってみたいですね。
ラウンジ・有料待合室・会議室 | 羽田空港国際線旅客ターミナル
海外旅行は旅行代理店に頼むものでしょ❓
友人が海外で働いていたある日。
別の友人に上海まで、皆で友人に会いに行こう❗と誘われました。
私に人生の転機が訪れた瞬間です。
個人旅行を数々こなしていた友人から、航空券と海外のホテル手配の指南を受ける機会に恵まれました。
(結局ビビって航空券は買って貰ったんですが…。)
航空会社のHPから日時を指定して個人で航空券を買う。
旅行代理店のツアーパンフレットしか知らなかった私には、まさに衝撃でした。
当時、小学校一年生だった娘だけを伴い、友人達と春秋航空に乗り込み、上海への海外旅行。
まさに人生のターニングポイントだった。Mさん、本当に感謝しています。
プライオリティパスの存在
友人達のおかげで身近になった海外旅行。
次に気付いたのは、海外の空港にもラウンジってあるんじゃないの?って事でした。
UCゴールドカードでは、ホノルル空港と仁川空港の空港ラウンジが使えると書いてありました。
他の国々でラウンジに入りたい❗
調べていくと、プライオリティパスの存在に辿り着きました。
妻子持ちの私に適したプライオリティパスが申請できるクレジットカードを考えたところ、家族カードにも無理でプライオリティパスを発券してくれるクレジットカード、MUFGプラチナカードに行き着きました。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード 海外空港ラウンジサービス プライオリティ・パス|クレジットカードなら三菱UFJニコス
追憶の中のラウンジが、海外で現実のものに。
これで海外旅行がグッと楽しくなりました。
恋い焦がれていた物を手に入れて、満足していたあの頃…。
と、同時に悩みが発生…。
プライオリティパス、同伴者有料!?
海外の空港ラウンジを使えるようにはなったけど、子供達二人は同伴者として、二人で4000円払わなければならない。
ケチ臭いと言われようと、ラウンジだけで4000円はバカバカしい。
同伴者無料のカードは無いものかと、色々調べていくと、JCBのザ・クラスに行き着きました。
(楽天ブラックには所有欲が沸かなかったので。)
ザ・クラス修行
とりあえず、JCBのプロパーゴールドを作ることに。
高ステータスっぽくて、それでいて年会費の安めなカードを求めて。
当時MUFGプラチナの年会費が2万円(税抜き)だったので、ザ・クラスに乗り換えたとすると、年会費が3万円アップ。
2014年当時、ザ・クラスのメンセレには、ディズニーランドのCLUB33の入室資格+フリーパス2枚や、フリーパス4枚というのがありました。
フリーパス4枚で、ざっくり2万円台半ばの価値が、CLUB33にはプライスレスな価値を感じました。
さらに、JCBがスポンサーのアトラクションでは、ラウンジに入れて、優先搭乗もできるし…。
カードを乗り換えるなら、年会費3万円アップどころか、多くて5千円程度しか増えないじゃん?と考え、ザ・クラスの修行に安易に突入してしまいました。
とりあえず、2年間、100万円以上を決済し、JCB GOLD THE PREMIERのインビテーションを貰いました。
JCBゴールドが進化 JCB ORIGINAL SERIES
ゴールド ザ・プレミアを取得し、3ヶ月後にはザ・クラスに突撃。
割と呆気なく、ザ・クラスのカードが届きました。
JCBザ・クラス|クレジットカードなら、JCBカード
そして、また問題勃発。(>_<)
ザ・クラス、メンセレ改悪
2016年に、ザ・クラスを取得するも、残念なメンセレ改悪がありました。
CLUB33の入室条件が、大人2人だけに。
子供達2人を伴い、親子4人でCLUB33に行く夢は、あっさり閉ざされました。
しかも、フリーパス4枚ではなく、フリーパス2枚+園内クーポン1万円分に改悪。
がっかりです。
ただ、プライオリティパスの同伴者は、1名無料になりましたが…。
そして、予定ではここでMUFGプラチナとはお別れ。だったはずなのに…。
ザ・クラス 修行ロス
目的達成の為に費やした二年半。
ザ・クラスは取得出来たのに、修行ロス感が半端じゃない。
2016年8月は、家族三世代で、高雄に旅行し、高雄国際空港のプライオリティパスラウンジにも、家族6人で入室。1人分の追加料金2000円で済みました。
そして、この旅行後に2017年のGW、シンガポール旅行の航空券を、ANAで親子4人分購入。
元来、『金は天下の廻り物』を地でいっている性格。
貯めるより使う。
FP資格を有しているのに、老後の心配や、教育費の準備より、今、子供達との思い出づくりが大切だと思ってます。
そんな中、ネットサーフィンで次の獲物を発見!
親子でシンガポールに旅行するなら、親子で行きからラウンジが使えたらいいよね🎵
今度は全日空で行くんだし、羽田空港のANAラウンジに親子4人で行っちゃう?
妻を説き伏せ、25歳の愛車のオーバーホールと引き換えに、SFC修行決定❗
そして、MUFGプラチナカードが、ここに来て大活躍❕
SFC修行は手ぶらで♥
SFC修行をすることにしましたが、修行で国内のアイランドホッピングなんて、私の性には合わない!
(国内修行僧を否定するものではありません。)
MUFGプラチナは秀逸。
羽田や成田までの、荷物配達が往復無料。
空港で上着の預かりも無料。
1月から修行すると云うことは、冬から夏への渡航なので、冬場のクロークサービスは必須❗
行き先によっては、持ってて嬉しいプライオリティパスも無料。
修行のお供にMUFGプラチナカード、お薦めです。
修行ルートの選択
修行コストが安いに越した事は無いけれど…。
PP単価?
そんなの気にする位なら、修行なんてしなくてもいいんじゃない?
調べていくと、海外修行は東南アジア方面、シンガポール辺りが効率いいって事なんだから、その辺でPP稼げば、人様の倍もお金がかかるって訳でも無いし🎵
とはいえ、修行ルート等を調べ、ブログにアップされている先輩諸兄には、大変お世話になりました。
PP単価を気にしなくてもいいんじゃないと言えるのも、先輩諸兄のおかげでだと思います。
検討の結果、1月~3月迄に4回旅して解脱しました。
修行記は、誰かの参考にしていただけるよう、今後打ち上げていこうと思います。