スモーカーのマイルやsimや海外旅行記など。

喫煙者のSFC修行記や、simフリースマホ、旅行記を公開していきます。

メルボルン修行計画 その2

事前準備

事前に準備する項目は、次のとおりです。

  1. タバコの免税範囲の確認
  2. 中国国際航空にて航空券の予約
  3. ホテル予約
  4. 現地ツアーの予約
  5. 観光ビザ(ETAS)の取得
  6. 空港から市内までの交通手段確認
  7. 現地simカード購入方法の確認
  8. 北京空港の乗り継ぎ手順の確認
  9. 医薬品の持ち込み(申告)の確認

 

タバコの免税範囲の確認

喫煙者の海外旅行で、一番重要なのは、渡航先の喫煙事情です。

 

出国時に免税価格でタバコを安く買ったのに、渡航先の免税範囲を超えて、追加納税するのでは、かえって高いタバコ代になってしまいます。

まず最優先でオーストリアのタバコ持ち込み制限を確認。

 

以下、在日オーストラリア大使館のPDFから引用。

 

 タバコ
あなたが18歳以上であれば、 50本のタバコまたは50グラムの葉巻またはたばこ製品を無税でオーストラリアに持ち込むことができます。

 

と、免税枠が記載された日本語版PDFがダウンロードできました。

関税

 

今回の滞在日数は、丸2日ちょっとなので、一箱ちょっとあれば間に合いそうなので、問題無しです。

 

ちなみに、帰国時のタバコ(紙巻たばこ)の免税範囲は、日本製200本、外国製200本。

私の場合は、マルボロ1カートン、及び、メビウス1カートン、合計2カートンが免税範囲。

海外旅行者の免税範囲 : 税関 Japan Customs

 

空港でみかける旅行代理店の添乗員が、大声で「たばこの免税範囲は、1人2カートンまでです!」と言っているのを聞くと、脱税幇助にあたるんじゃないか?とツッコミたくなります。(笑)

 尤も、故意ではなく、単なる勘違いなんでしょうけど。

 

誰も見てなくても、お天道様は見てるよ?ってことで、申告は適切に。

 

航空券、ホテル、現地ツアー

 

航空券は中国国際航空の公式サイトから。

ホテルはちょっと悩んだので、後日Expediaで。

現地ツアーは、VELTRAを使いました。

 

これがオススメという訳ではなく、今回はただ何と無く上記サイトを利用しました。

 

 観光ビザの取得

 アメリカに行くなら、エスタ(ESTA)。

オーストラリアに行くなら、イータス(ETAS)。

という、電子VISAが必要になります。

 

取得方法は幾つかありますが、今回は㈱ビューグランドという、ビザ取得代行会社にお願いしました。

ETAS|イータス等海外ビザ申請代行【株式会社ビューグラント】

 

渡航まで1ヶ月以上ある場合、1人450円+消費税で済みます。

 

父と私の2人分のデータを、フォーマットに打ち込み、料金をカードでオンライン決済しておしまい。

後は登録完了のメールが来るのを待つだけ。

 

安く、簡単にすみましたが、記載例のとおりパスポートの最初のアルファベットを打ち込んでしまい、完了通知を確認した時点で青ざめたのは笑い話です。

結果として3人分の費用をかけてしまいました。

 

私の分だけ、再度依頼して(再度支払有り)、渡航前にビザの手配が終わりました。

 

完了メールが届いたら、内容の再確認は必ず行いましょう。(笑)

 

空港~市内の移動手段

空港から市内までは、鉄道がありません。

移動手段は、ざっくり次のとおり。

  1. Sky Bus(シャトルバス)
  2. タクシー
  3. Uber

行きは、スカイバスを使う予定にしました。

 

現地sim購入場所

メルボルンタラマリン空港は、どうやら導線がいいようです。

ATMーOPTUS(simカード)ー出口ーSky Busという流れで、現地simを買う予定にしました。

 

北京空港の乗り継ぎ

北京空港で乗り継ぐ場所、乗り継ぎ用のゲートを通り、パスポートのチェックと手荷物検査を受ける事になります。

 

ネット上では、PM2.5の濃度が高すぎて、北京空港に降りられず、メルボルンに行けなかった事例もありました。

これは運次第なので、祈ることにしました。

 

※愛煙家情報

  • 北京空港は全面禁煙。
  • 乗り継ぎの際に、ライターは没収されます。

 

医薬品の持ち込み

オーストラリアは、固有の生態系を維持するため、食品など口に入るものは、原則として全て申告をしなくてはなりません。

 

無申告で持ち込みが発覚した場合は…。想像したくもありません。

 

父も70代ですので、食後のデザートのように、常に処方薬を服用しています。

 

色々調べた結果、申告しないで持ち込めたとの記載がネット上には溢れていました。

しかし、処方薬は英文処方箋を持参し、申告するのが原則のようです。

 

とはいえ、近所の町医者で、70代の主治医に「英文処方箋を出してください」と言うのは、あまりにも酷な気がしましたし、英文処方箋作成サービスを行う事業者も散見できましたがそこそこの値段でしたので、今回は、処方薬と一緒に貰う薬の説明に、薬のターゲットと、主要成分を英文で追記し、税関では「マイメディシン」と答えるように父に指導しました。

 

英会話が大嫌いで英語がほとんど出来ない私と、更に輪をかけて英語が皆無の父との二人旅です。

 

これだけでは不安なので、私も一般販売されている未開封の総合感冒薬を持参し、一緒に税関で申告する事にしました。

 

 これで事前準備はほぼ整いました。あとは荷造りをして出発に備えるだけです。

 (あとは野となれ山となれって感じです)

 

2016年11月末頃の話です。