電動キックボードin浦和美園
浦和美園駅で電動キックボードの試乗体験
シェア電動スクーターサービス「WIND」が、6月29日に試乗できるというので、試乗してきました。
軽く助走をつけ、デッキに乗り、右手の親指ひとつでアクセル操作ができ、簡単に乗りこなせました。
結構快適です。
電動キックボードのブレーキ
下り坂を惰性でくだっていると、バッテリーがオフになり、左手親指で操作するブレーキも作動しなくなるのが難点です。
この場合、普通のキックボードと同様に、後輪を上からフェンダーごと踏み込んでブレーキをかけることができますが、運転者のバランスが崩れやすくなり、少々危険だと感じました。
できることなら、ハンドルに自転車の様なブレーキを、補助ブレーキとして追加できると、安全性が増して良いのではないでしょうか?
高齢者の免許証返納との兼ね合い
体験して感じたのは、前後を4輪化し、転倒リスクを減らせば、高齢者の移動手段にも活用できるんじゃないかという事。
更なる時速の制限を行い、自動車免許証返納者に、購入助成金と、電動キックボードの別免許を交付すれば、世間を騒がせる事故も減るんじゃないですかね?
当然、道路交通法の改正や、電車内への持ち込み規制等の、規制緩和も合わせて行う必要があるとも思いますが…。
放置自転車との兼ね合い
公共交通機関への電動キックボードの持ち込みが簡単に認められるなら、駅前の駐輪場を借りずに、持ち運びできるといいですね。
放置自転車も減るし、電動キックボードを持ち運べは、自転車の盗難も減っていいんじゃないかと思います。
費用対効果
あくまで個人の主観です。
体験してみて、日常的に自分が負担なく、シェア電動キックボードのサービスを受けるなら、一回毎の基本料(解錠)の100円はいいとして、15分につき100円迄しか出したくないですね。
現状の1分25円の価格設定じゃ、レンタルする気力はおきません。
1時間パック800円というのもありましたが、1時間も乗らないし…。
維持管理にコストがかかるので、ビジネスとしては仕方がないのでしょうが、CO2排出削減等もセットにして、公金の投入でもないと、一部観光地でしか使われなくなりそうな予感がします。