フィリピンのタバコ事情
喫煙者に優しくないフィリピン
`19年8月と10月にセブ、マニラ、クラークに行ってきました。
ホテルには喫煙所がありましたが、街中で喫煙できるところを探すのに一苦労しました。
スーパーでスタッフに聞いたとおりにタバコを吸えるとこを探しても、喫煙所が無く、そこに居た警備員がOKここで吸っちゃいなよ!とフレンドリーに接してくれたり…。
タバコの値段は日本の半分以下なのに、吸う場所がない。なぜこうなった?
大統領の禁煙政策
フィリピンのドゥテルテ大統領、この人の政策として、2017年7月から、大統領令No.26 フィリピン全土禁煙とされてました。
いや、セブ島とか、一応観光スポットあるじゃない?
ノーマークで遊びに行ってみたはいいけど、観光名所毎に喫煙所ぐらいあっても良いんじゃない?
本当タバコ吸うとこないじゃん!って感じでした。
マニラのサンチャゴ要塞の入口脇には喫煙所がありましたけど…。
大統領が変わったら、せめて喫煙所ぐらい整備して欲しいものです。
セブ空港到着
セブに降り立ち、まずは警備員に喫煙所を聞いてみた。
警備員「無いよ。吸いたきゃ近くのホテルに行きな。」
筆者「マジっすか?(苦笑)」
まぁ、最近は空港が、禁煙化されてる国が増えてきてるので仕方ないなと思いましたけど。
セブ空港からマニラ空港へ
国内線出発ロビーに喫煙所有り
セブから国内線で移動しようとしたら、セキュリティーチェックでライターを没収されてしまいました。
まぁ、空港内が禁煙じゃ仕方ないか…。と思っていたのに、国内線の出発ロビーには喫煙所がありました!
ただ、既にライターは没収されていたので、売店でライターは無いかと聞いて歩きましたが…。
まさかの全店ライターは販売していなかった…。
喫煙所にライターが常設されている訳でもなく、何ともフィリピンクオリティーって感じでした。
マニラ、ニノイ・アキノ国際空港
第3ターミナルの喫煙場所。
今回はANAのラウンジを使ったので、ラウンジ内に喫煙所がありました。
何ヶ所かのラウンジに行ってみましたが、PAGSSラウンジ以外は禁煙のようです。
残念ながら、出発ロビーに喫煙所があったかは未確認です。
クラーク国際空港
空港内(エアサイド)で喫煙所を聞いたら、2階にあるとの事でしたので行ってみましたが、案内されたソコは、プライオリティパスで入れるラウンジでした。
受付に人が居なかったので、とりあえず入室して一服していると、やはりプライオリティパスを出してくれと、スタッフが声をかけてきました。
結論
空港ではラウンジアクセスが出来れば、喫煙所があるというのが現状のようで、それ以外はそもそも喫煙者に対して優しくない国になってるようです。
ちなみに、コンビニでソフトパックのマルボロを買ってみましたが、葉っぱがスカスカで、毎回タバコを逆さにしてトントンと詰める必要があり、概ね3ミリ程詰まりました。(笑)