ドイツのタバコ事情
ドイツのタバコ自販機
ドイツでタバコを買うには、キオスク等の売店や自動販売機で買うことができました。
2018年8月現在のマルボロの現地価格は、7ユーロでした。
日本より高いです。
ドイツはどこでタバコを吸える?
初めて訪れる国では、どこで煙草を吸えるのかは気になるところです。
まず、空港に降り立ち外に出ると、だいたい見渡せる範囲で喫煙所があります。
市内に向かう電車のホームにも、大抵ゴミ箱とセットになって、吸い殻入れが目につきます。
街中では、歩きタバコが普通。
灰皿つきのゴミ箱がそこかしこに。
ただし、夏場はゴミ箱に蜂も集っているので気を付けましょう。
屋内は基本的に禁煙?
ドイツの禁煙法では、原則、ホテルや飲食店などの閉鎖空間では、喫煙が禁止されているようです。
分煙が基本ではあるけれど、充分な空間があれば、喫煙が認められているって事のようです。
観光名所のタバコ事情
ケルン中央駅、ケルン大聖堂にて。
ケルン中央駅を出ると、すぐ灰皿に遭遇。
左手にはケルン大聖堂がそびえ立ち、その大きさに圧倒されながら、駅前広場を見ると…。
警察官が職務中にタバコを吸ってます!
写真の一番右の女性警察官が、当たり前のようにタバコを吸ってます!
吸い終わるまで観察してはいませんが、平気でポイ捨てしてそうな雰囲気でした。(笑)
当然、大聖堂の周辺も灰皿付のゴミ箱があちこちにあります。
ミュンヘン、マリエン広場にて。
ミュンヘン新市庁舎のからくり時計
広場を挟んでIQOSストアもありました。
からくり時計の待ち時間には、IQOSも無料でで吸えます。
当然歩きタバコも、灰皿付きのゴミ箱も多数あります。
フランクフルト、レーマー広場にて。
当然、灰皿付きのゴミ箱あります。
ノイシュバンシュタイン城にて。
麓のチケット売場、往復の山道、橋の袂、城のメインゲートを過ぎてからも、灰皿完備です!
ライン川古城巡りのクルージング船。
クルージング船でも灰皿常設。
オープンエア=喫煙OK。
これがドイツのスタンダード!
喫煙者にはとても素敵な旅先だと思いました。
空港でのタバコ価格は?
市内で7ユーロのマルボロ、空港では1カートン58ユーロでした。
デュッセルドルフ空港Aターミナルでは、出国手続き前にしかタバコを売ってる店はありませんでしたが、ヨーロッパではタバコが普通に高いです。
ちなみに、出国手続き後のエアサイドにも喫煙所がありました。
ついでに、ルフトハンザのラウンジにも、喫煙エリアが設けられていました。
ドイツと日本の違い
ドイツでは、タバコが高いのに、老若男女を問わず、嗜好品として喫煙を楽しんでいます。
それに比べ日本では、受動喫煙防止の大義名分を振りかざし、喫煙者を社会的に抹殺しようとしているようにしか思えてなりません。
屋内禁煙、歩きタバコ禁止はいいとして、オープンエアでの喫煙まで禁止している千代田区等は、もはや役所の行き過ぎた規制だと思います。
島国である事をかさにきて、諸外国に比べて煙草規制が遅れてると?
愛煙家を騙す政策には納得いきません。
鼻水とゴミ箱
欧州で鼻水をすするのはマナー違反。
日本人は年中鼻水をすすっている。
ちゃんとゴミ箱も整備して、ティッシュを捨てる場所ぐらいは作って欲しいです。
出来れば、たまにゴミ箱の脇に灰皿も付けて欲しいと願います。